大阪を代表するパティスリーの1つと言われる「セイイチロウ ニシゾノ」。
食べログ百名店に選出されている名店パティスリーです。
シェフの西園さんは製菓学校の講師、アパレルブランドとのコラボなど、幅広い分野で活躍しています。
お店のテーマは「香り」。 見て美しい、食べて美味しい、スイーツは記憶に残る味わいです。
すぐ横には女子から絶大な人気をもつカフェ「ソビノワ」や4年連続食べログ百名店に選出中のパティスリー「レグーテ」があります。
店内はモダンチックな明るい雰囲気で、高級感があります。
イートインカフェがあるので、お好きなケーキと焼き菓子をすぐに楽しめます。
ピスタチオのビスキュイ、ソース、シャンティ。
ピスタチオをこれでもかというくらい全面に押し出したメニューです。金柑のムースがよいアクセントになっていました。
アールグレイとアーモンドを使用したケーキ。チョコレートとバタークリームがなめらな味わいです。
紅茶と一緒に頂きたいと思えるスイーツでした。
「シーニュ」はフランス産ストロベリーのムースと自家製金柑ペーストを使用したムースを使用したスイーツ。
アニスの香りを微かに加えたビスキュイから春の兆しを感じます。
「ポワール・マロン」はモンブランに梨を入れ込んだスイーツです。濃厚なモンブランに梨が入ることで、普段食べているモンブランとは違った味わいを楽しめます。
香ばしく焼き込んだシュー生地で自家製プラリネのシャンティとムースリーヌ、キャラメルソースをサンドしたお菓子です。
サクサクのシュー生地に複雑味のあるクリーム。何個でも食べられます。
ジンジャーとラズベリーとミルクチョコレートを使用した刺激的なスイーツ。ジンジャーの主張を上手く抑え、嫌な味わいが一切ないです。
味の構成の素晴らしさに脱帽したスイーツでした。
ピスタチオと抹茶をベースにマロンとグリオットチェリーを加えたロールタイプのケーキ。
ピスタチオと抹茶が喧嘩せず、お互いを活かしているのが驚きでした。
「オペラ・マッチャ・パンプルムース」は抹茶のバタークリーム、ジンを染み込ませた抹茶のビスキュイ、グレープフルーツのガナッシュを重なたオペラ。
抹茶好き必見のスイーツです。
「タルト・フリュイ・ルージュ」はフレッシュなベリー類をふんだんに盛り付けた赤いフルーツタルト。
タルト好きにおすすめしたいメニューです。
ビジュアルも優れているケーキ「モノクローム」。
上になめらかなココナッツムースととろっとしたショコラがのっています。ココナッツ入りのトンカプラリネのクリスピーがザクザクした良い食感です。
ずっと食べていたくなるような癖になるケーキでした。
「ブルーベリータルト」のブルーベリーは、酸味控えめの甘く濃厚な味わいです。
生地には重厚感のあるサブレを使用。クリームはいつまでもなめていたいと思うなめらかなくちどけですよ。
「マロンバターサンド」はバターとさくさくした食感のクッキーに、濃厚なクリームが挟まっています。
クリームとクリームの間にはアルコールの入った大人な味の栗が挟まれています。甘いのものが苦手な男性でも食べられるサンドです。
大阪のパティスリーの中でも1,2を争うくらい美味しいお店です。東京の名だたるパティスリーにも負けていません。
誕生日やお祝いにここのスイーツをプレゼントしたら、喜ぶこと間違いなしですよ。
人気店のため、夕方にはほとんどのスイーツが売り切れてしまうこともあるとか。
お目当てのスイーツがある場合は、早めの訪問をおすすめします。