「The Tabelog Award Bronze」を3年連続受賞されている割烹料理のお店「野口太郎」。
予約困難店として有名です。
店名はオーナーの野口太郎さんからとっています。
店主の野口太郎さんは元々、大手外資系企業でサラリーマンをしていた方です。脱サラ後に、修行経験が一切ない中、2010年に炭火割烹料理店「野口太郎」をオープン。
その後、1年半でミシュラン1つ星を獲得しています。
漫画かよ⁈と突っ込みたくなりますが、「現実ドラマよりも奇なり」ですね
有名お菓子メーカーの「江崎グリコ」の商品開発コンサルもされているようです。
お店は北新地の雑居ビルの中にあります。外に看板やPRするものは一切なく、隠れ家のよう位置付け。
芸能人の浜崎あゆみさん、宮迫さんや有名ロックバンド「ONE OK ROCK」ボーカルのTAKAさんが訪問しています。
特にTAKAさんはリピート客となっているようですよ。
店内はカウンター10席の木面ベースのおしゃれな空間。圧倒的世界観に魅了されます。
壁面の陶板と、セッティングされたプレートがお洒落すぎますな。
目の前で調理をしてくれるので臨場感満点です。
メニューは全て野口太郎さんにお任せです。
予算はワインやビールなどのアルコールを含め、200,00~25,000円くらいです。
ネギトロ巻きではございません。「のどぐろ」巻きです。初っ端から贅沢の限りです。
開けてびっくり、なんと「雲丹」がのった茶碗蒸しでした。
ミョウバンの入りの雲丹のような臭みはなく、なめらかな味わい。
このカワハギの肝しょうゆ。めっちゃ美味かったです。旨味の濃縮具合が凄まじい。
特に後味まで伸び続ける味質はすさまじいものがありました。
切って焼くシーンが臨場感たっぷりです。口に含むと芳ばしい香りが鼻腔をぬけます。
甘旨い脂とゴルゴンゾーラの収斂味がマッチしてました。
素材が良すぎ。ディップようの味噌も濃厚で美味しかったです~。
豪快で大きい海老をロールパンで頂きました。はじめて食べたメニューでして、一気にエビフライ好きになってしまいました 笑
野口太郎さんを代表する有名なメニューです。
名古屋出身(手羽先嫌い)の自分ですが、この手羽先だったら好きになるはと思えるくらい美味かったです。名古屋の手羽先全部これにしてほしい 笑
優しくほっこりした味わいのスープ。興味深いメニューでした。
パフォーマンスも素晴らしいアイスどら焼き。ラムと甘酸っぱいカシスと甘いどら焼きの皮。
10個くらい家に持って帰りたかったです。
会員制や紹介制ではございませんが、とにかく予約が取れません。
定期的に訪問されている常連さんに連れていってもらうしかありません。
その際に次回の予約を取る形ですね。行く予定のある方を探してみてください!
たくさんの驚きを頂けた名店です。予約困難な理由がわかりました。
斬新な組合せなのに、どれも「美味しい」に着地するから凄いです。
特にライブ感が凄まじい。目の前の焼き場でジューッと焼かれるシーンはわくわくします。エンターテイメント抜群です。
またチャンスがあれば伺いたいですね!
ご馳走様でした。