麻布十番駅から徒歩1分。
1等地である港区「麻布十番」に歴史のある創作和食料理店「あみ城」がある。
2019年より、「なだ万」の料理長を歴任した加藤道久さんが「あみ城」の料理長をしている。
そのため、日本の歴史を詰まった「本物の味」を味わうことが出来る🍵
「なだ万」とは
180年の歴史がある日本を代表する老舗日本料理店の一つ。
帝国ホテル・ホテルニューオータニを始め、高級と名のつくあらゆる場所で展開している。
<参照元> なだ万HP https://www.nadaman.co.jp/
1階の入り口部分には「暖簾」が掲げてあり、
入り口から落ち着いたお店の雰囲気をイメージ出来る。
お店自体は2階にあり、店内は明るく木調をベースとした造りになっていて、
どこか趣のある落ち着いた雰囲気となっている。
日本一予約のとれない「鳥しき」の造りに近い。
ただお店は「あみ城」の方が大分広いので、ゆったりと料理を味わえるのはこちらかな。
カウンター、テーブルはもちろん、麻布十番では珍しく団体用(20名)の個室席もある。
仕事や接待でも利用出来るのは嬉しいね。
「本物の素材と本物の味をお手頃価格で!」というコンセプトのため、リーズナブルな価格設定。
人気NO.1コースは10,000円の「あみ城コース」。
麻布十番にある&創作料理店でこの価格は魅力的!
カウンター席では料理長である加藤道久さんの「生」の手際をみる事が可能。
まさに特等席。
グルメ(特に和食)好きな人ならば、席に座るだけで興奮するね😆
お通しから季節(秋)をイメージさせてくれる。
稲穂は手で取って食べられる。
稲穂は日本人のDNAをくすぐる食材であり、スタートから趣を楽しめる。
イチジクがはいっている秋のサラダ。
「少し」のバルサミコ酢で味付けし、食材の素材の味を前面に出すコンセプト。
イチジクの甘さ、バルサミコ酢の酸味が丁度バランス良く調整していて、生姜がアクセントとなっている。のどに染みわたる味わいで好き。
見た目から芸術性を感じるポテトサラダ。
造形からこだわっている一流のポテサラで、コンセプトは「魚介」×「ポテト」。
ポテトと一緒にいくら・ホタテが入っていて、今まで食べたことのない味わい。
クラッカーと一緒に食べるとコクのあるポテサラと塩味のあるクラッカーでお酒がすすむ。
馬肉をカルパッチョで食べるという贅沢な一品。
ただドレッシングやオリーブオイルで味付けをしたカルパッチョとは違い、
オリーブそのもの、シェリー酒、あみ城特製の醤油を使用し、味を整えている。
馬肉とたれが舌に絡みつく。なめらかさが際立っている。
後味にピリッとした辛みがあるので飽きない味となっている。
茨城県常陸牛の希少部位「イチボ」を焼き上げた一品。
わさび、柚子胡椒、大根おろし、そのまま(岩塩のみ)の4パターンで楽しめる。
お肉はあまーい脂が舌に絡みつく。イチボの特徴である「弾力のある甘さ」がしっかりとわかる。
それだけ肉の品質が高いことがわかる。
柔らかく「とろみ」を感じる。
味付けでおすすめは柚子胡椒。スパイスが強いのでイチボの上品な甘さがより引き立つ。
完璧な贅沢品。
甘酸っぱいイチジクとこってりしたフォアグラが絶妙に合う。
飽きのない濃厚を作り上げている。
注文した人は是非、一緒に口に含んで調和を楽しんで欲しい。
〆の一品。
お肉が舌ですぐ溶けてしまうような柔らかさ。
だしは余分なものを一切使っていない様な自然なコクがある。
口に含むと後から広がるような感覚があり、隠れたアクセントも楽しめる。
うどんさえも一流品。
洋梨とヨーグルトのシャーベット。
人工甘味料にある飽きがあるくどくなりやすい甘さが一切ない。
素材そのものの味がアイスになっている。一緒に頂いたサービスのお茶とほっと一息。
最中種(最中の皮}と一緒に食べるとアイスのほのかな甘さをさっぱりした皮が引き立ててくれる。
1人当たり10000円。
お酒を飲む場合は、12000円くらいになると思う。
おすすめは前述したが、人気NO.1コースは10,000円の「あみ城コース」。
「いや~、それでも予算的に厳しいっす~」人に朗報。
なんと8000円のコースもある!マジかよ(知らんかった(笑))!!
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時間帯によっては電話が繋がりにくいのでなおさらネット予約が無難かな。
席をチョイスしたい場合はお店の食べログHPにて予約→電話の流れがおすすめかな!
一流のやり方で最高のおもてなしをしてくれる創作和食料理店だった🌈
「思いやり」という細かな気遣いを接客、料理、店の造り等あらゆる場面から感じられる✨
デートやお祝い、接待などあらゆるシーンで利用できる。
麻布十番で困ったら「あみ城」という感覚でも良いくらい、その都度最高のサービスを頂けると断言できる。
僕としては大切な人との利用をおすすめしたい💁🏻♀️
ご馳走様でした。