今回はシャトーブリアンコース (13,200円)、計13品の紹介です。
まずは初手。ココロの漬け。
こころ(鶏の心臓)を漬けにしたもの→お心付け→こころ漬け らしいです。
こーいうシャレの効いた料理を出せるダンディなおとこになりたかった。
弾力が良いお肉に、軽めの漬け醤油とごま油。生姜とわさびの2種類で美味しく頂きました。
雲丹、卵黄、キャビア、マスカルポーネ、ピスタチオとヒレ肉を混ぜて食べる一品。
最初から贅沢品の登場です。マスカルポーネやピスタチオの後味まで余韻がのこる熟成感がたまりません。
これはワインがすすみますぞ~~。
珍しい一品。ハチノス(牛が持つ2つ目の胃)を長時間煮込んで揚げた「カツレツ」です。
臭みのない身。そしてサクサクの衣。かめばかむほど味がでて、口の中に旨い脂が広がります。
シェフのご厚意で揚げる前の「カツ」を頂くことに。牛すじとホルモンを足して二で割ったような食感でした。
7~8種類の小鉢から3種類チョイスをします。
今回は、さつまいものクリームチーズ和え、リンゴのキムチ、じゃがいも(正式名所忘れました)をチョイス。
芋ばっかりにしてしまいました。でも美味しい。
表面から2mmのみ包丁で切り込みを入れた厚切りタン。じっくり火を通したタンは、切った時の表面が綺麗なピンク色でした。
食べ方は3通りあります。
①お塩だけで
②葱、カブ、ゆずのソース
③粒マスタード、たまねぎ、オリーブオイルで仕上げたカルパッチョ用ソース
グラニュー糖を入れた炭火で焼き上げたハラミ。焦げたグラニュー糖が肉の表面について、炭の香りとテカリがついています。
お好みで
①刻みわさびの醤油漬け
②淡路の新たまねぎを梅肉かつおだしで合わせ、木苺で味のバランスを整えたソース
をつけて食べます。
芳ばしく焼き上げたサガリに山椒をかけてフレッシュに頂きます。
たれは甘辛い(豆板醬使用??)ものを使用。ビール飲みたくなりました。
ゆずの皮で香りをつけて牛だしでしっかり炊きだした煮込みに7時間以上煮込んだぷるっぷるのタンを入れた極上のメニュー。
牛タンはまるまる一個を煮込み、一番美味しい真ん中の部分のタンを使用。
スープはバルサミコ酢のクリーム、イタリアのカラスミを入れています。
箸でほぐしながら食べすすめてほしいとのことでした。
タンは口の中に含むと既にありませんでした。てつがくてきなあじわい。
燻感抜群のラムシンに塩トマトとパッションフルーツを添えたメニュー。
芳しいお肉と素材の甘味が活きたフルーツは味の相乗効果を演出。赤ワイン推奨です。
写真撮り忘れました
ごまの香りのするルッコラ、春っぽい感じのある姫三つ葉、桜カイワレ、ホワイトセロリ、細い茎系が多い旬菜サラダ。
サラダまで美味いんかい!!と突っ込んだメニュー。箸休めが箸休めじゃないくらいうまし。
ドレッシングは、オレンジとマンゴー、たまねぎのクリーミードレッシング。
このドレッシング美味すぎたので、カルディかビオセボンに置いて欲しい。
本日のメインメニュー。実はこのメニュー、断層的に味付けしています。
一番下は焼肉屋なので(わすれてた 笑)醬油つけたれ。
その上にバターで丁寧に焼きあげた和牛シャトーブリアン。
さらに上にイタリアのエシャロットバター。そしてマッシュルームのソースシャンぺリオンをたっぷりかけて完成。
マッシュルームシャンペリオンは醤油と喧嘩しないように和テイストに仕上げているようです。
また、お味替えで柚子とごま(リンゴも少し)のソースでも頂きました。
馬骨で出汁をとったスープカレーに筍が入った鯛だしを合わせて頂くメニュー。
出汁は意外とあっさり。カレーは後味まで伸びる強烈なスパイス感あり。スパイスカレーに近いかな?
鯛めしは香り豊かな味わい。合わせて食べると塩味の角が取れたスープとなりまさにイリュージョン。
すごく研究されたメニュー!すごい!!お替りしました。
〆のデザート。杏仁豆腐の上に伊予柑がのっており、蜂蜜をかけて完成。
蜂蜜は人工的な甘味がなくシンプルに濃厚。パンにかけて食べたいと思える味わいでした。
現在(2021年4月)、予約は3か月待ちとのことでした。
食べログやebica?で予約できますが、最新情報ではない場合もあるとのことです。
そのため、お店に電話で確認するのが一番良いと思います。
人気の理由がわかるお店でした。量もすごく多くて満足感たっぷり。劇場てきな演出に心が踊る。
シェフと店員さんのホスピタリティもすごくよくてリピート確定です。
これ以上世間にばれてほしくないな~って思います。
ごちそうさまでした。
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🚃中津駅
📍大阪府大阪市北区豊崎4-2-11
🏠17:00~23:00
💤月曜日
🖋食べログ点数 3.08(2021.5.29時点)
💰予算:15,000円